住宅の設計

型式適合認定

積水ハウス・ミサワホーム・大和ハウス・パナホーム・セキスイハイムといった大手ハウスメーカーの名前は、ほとんどの方が知っていると思いますが、これらのハウスメーカーが作る住宅は工業化住宅と言われるものです。
現場で作る作業量が少なく、ほとんどが工場で作られてきます。
建築基準法が出来たのは昭和25年です。その頃は工場でほとんどの部分が出来てしまう住宅は想定されていません。
想定されていない構造方法や組立方法が出てきたので、このような工業化住宅の法的基準の整備や確認業務の簡略化の為に定められたのが、型式適合認定です。
建築材料や構造上の基準などについては技術的基準に関する政令(建築基準法施行令)で定められています。

型式部材等製造者の認証

材料や構造方法についての認定と同時に、部材などを製造する会社・工場を認定します。
したがって、まったく同じ工法の住宅であっても、作る会社・工場が認定されていなければ、型式認定を受けた住宅とは言えません。

認証型式部材等に関する確認及び検査の特例

型式認定を受けた住宅の確認・検査は大幅に簡略化されます。

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