本サイトは住宅を建てたり購入する人を対象に役立つ情報を提供していますが、このカテゴリーだけは不動産業界で仲介業に携わり、不動産の媒介業務を行っている若手スタッフの為に、不動産媒介の基礎知識を集約した記事をまとめたカテゴリーです。
*不動産仲介のベテランの方なら、当然、ご存知のことを書いていますので参考にならないと思いますが、経験の少ない方には役に立つだろう思っています。
不動産売買の実務に役立つ情報を提供しています
記事は5つのサブカテゴリーに分けています。
- 重要事項説明書
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重要事項説明書に記載して説明すべき事がらや、関連する法律上の規制など、不動産売買取引での最も中心的な業務について説明しています。
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検査済証のない物件の説明を省略すると説明義務違反に売買する取引物件の中には「検査済証」の無い物件がたまにあります。法的には建築物は「建築確認申請」により「確認済証」を交付され、工事完了時には完了検査を受けて「検査済証」の交付を受けないと使用してはならないことになっています。 使用してはなら... - 売買契約書
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売買契約書で使われる専門用語の解説や、間違いやすい誤解されやすい契約条項について解説と、売買契約において起こりやすい紛争やトラブルについても説明しています。
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売主が業者の場合に買主が反社であった場合の損害金には制限がある不動産売買契約書には『反社会的勢力の事務所等活動の拠点に係る制裁金の額』という項目があります。 一般的に使われる売買契約書の様式である「全国宅地建物取引業協会」のフォーマットでは、違約金が売買代金の20%、制裁金は売買代金の80%と記載され... - 物件調査
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売却依頼を受けたり不動産査定を依頼されたり、媒介業務に必須の物件調査。調査不足が思わぬトラブルを招くこともあります。
売買物件に関する隠れた情報を見落とさない為に必要な物件調査の方法を説明しています。 - 登記と税金
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不動産媒介の業務につきものなのが、お客さんから質問される登記や税金のことです。
「税理士や司法書士に聞いて下さい」では不動産のプロとして片手落ちです。最低限の知識は持っていたいものです。 - 業務や仕事
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契約書や重要事項説明以外、媒介業務には様々な仕事があります。これらの多様な仕事を簡単にこなしていくのがプロの不動産屋です。
実際の取引現場で起こるトラブル防止に役立つ情報をお伝えします。おすすめ記事
融資あっせんの有無とローン特約条項に係る媒介業者の責任重要事項説明書に“融資のあっせん”について記載する項目があります。 “あっせん”とは「交渉や商売などで、間にはいって、両方の者がうまくゆくように取りはからうこと。また、物事を紹介し世話すること。」とされています。 一般的に不動産取引での融資...
重要事項説明書
- 4号物件廃止により建築確認申請はどう変わる?
- 引渡し後に解体される建物がある売買契約と重要事項説明の注意点
- 「都市公園法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「宅地造成等規制法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「農地法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「公有地の拡大の推進に関する法律」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「住宅地区改良法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「港湾法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- ホームインスペクションの義務化と今後の課題
- 「歴史まちづくり法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「密集法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「集落地域整備法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「沿道整備法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「都市再開発法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「流通業務市街地整備法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律」についての重要事項
- 「首都圏の近郊整備地帯及び都市開発区域の整備に関する法律」に関して説明すべき重要事項について
- 「旧市街地改造法」に関して説明すべき重要事項と法律の背景
- 「新都市基盤整備法」に関して説明すべき重要事項について
売買契約書
- 契約違反があった場合に不動産売買契約を解除するには
- 不動産売買契約書を作成する時の手付解除期限の考え方
- 買主の地位を譲渡する契約方式と第三者のためにする契約との違い
- 第三者のためにする契約に書くべき特約条項の内容
- 不動産売買契約と引渡・決済の望ましい場所はどこ?
- 売主は境界を明示して土地の測量図を買主に引渡さなければならない
- 買主が宅建業者の場合は重要事項の説明は不要だが買主の取引士の記名は37条書面に必要
- 売主が業者の場合に買主が反社であった場合の損害金には制限がある