このレポートは、木造住宅でおこり得る欠陥住宅の原因をいくつかの面から見ていきます。すべての原因を網羅できるわけではありません。しかし、住宅建設の現場には、まさかそんなことが現実にあるの?・・・・という事例がたくさんあります。
住宅産業は自動車産業とよく比較され、生産システムとしては自動車産業を見習うべきものとして捉えています。しかし、実際の現場においては、前近代的な実態・・・つまり、いくらでもミスが生まれる体制となっています。
この実態を知れば知るほど、自動車産業とは雲泥の差があることを実感しないわけにはいきません。
このレポートを読まれる方にとって、未熟な住宅産業の実態を理解したうえで、欠陥住宅をいかに防ぐかを考える機会になれば幸いと思います。