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仕事について

スペシャリストとゼネラリスト

姪の息子が大学に入る事になった。
しかも同じ大学の同じ学科!

建築ですよ~


止めた方がいいのにね~
と思っていたが、本人の人生ですから・・・・・何も云いません!


設計事務所をやっている友人が
『仕事がナイ!』と嘆いていたのが、1年前だけど、最近はどうなのか?

何かと忙しい日々が続くので、電話もしていない。


建築工学科というのは、建築のスペシャリストを養成する学科。
卒業するとほとんどは、建築畑で仕事をするようになる。

建築業界は、今、いろいろと厳しい時代だから、姉歯建築士のような人も現れる。

30年前には、考えられなかったことが現実に起こる時代だ。


産業や経済の変化のサイクルが非常に早い現代は、
スペシャリストとしての社会での寿命は、思っているよりも短いのではないかと感じている。

一つの事に没頭して一生を生き抜くと言うのは不可能な時代と思われてならない。
こんな時代は、スペシャリストよりもゼネラリストの道を志向してはと思うのだが、ゼネラリストの道はこれまた、広すぎて、ある程度範囲を絞らないと、結局中途半端に終わってしまう恐れもある。


相も変わらず、何にでも首を突っ込んで、なかなかまとまりを感じない自分自身に怒りを感じている今日この頃かな?

若者よ! 夢を持ちつづけよ!!


イージス艦あたごの事故

イージス艦あたごの事故は驚くばかりである。
12分前に発見していながら、何故回避行動が1分前だったのか。

人間とはミスを犯すものだが、この事故は単なるミスとは言えないだろう。

突発事態に対する判断力の欠如が、あたごの乗組員にはあったのではないか。

マニュアル通りにしか動けなくなった、人間のおろかさが背景にあるように思う。


当事者が自衛隊だから、真相が明らかになるには、安全保障上の機密であるとか、国家機密といったことによって、あいまいに終わるような気がしないでもないが、どこまで究明できるか、捜査当局にはしっかりやってもらいたい。


わずかな判断の誤りが、重大事故につながる事例はたくさんある。
人間とは、不完全なものであると、改めて認識させられる事故だ。

それが例え自衛隊であってもだ。

最近の、沖縄米軍の不祥事にしても、『軍人だから』ということは通用しない倫理観・職業観の無さが露呈している。

もう少し自覚をしっかりと持ちませんか!!

建築業界の改革

耐震偽装事件から2年が過ぎ、昨年6月には改正建築基準法が施行され、つづいて建築士法も改正される。

5年に一度の建築士講習が昨日あり講義を受けて来たが、以前とはかなり違う雰囲気の中で行われた。

建築士の講習は、建築士事務所協会が行っているが、協会はじめ設計業の団体・業界には、このたびの事件の影響が色濃く残っている。


建築基準法の厳格化に伴い、確認申請済物件が激減し、着工棟数が激減、建築不況とまで言われている。

建築紛争は増加の傾向にあり、建設業者ばかりでなく、設計事務所までが訴えられ、損害賠償が為されているケースもあるという。


建築業界はどちらかというと、古い体質の業界であり、現代の一般消費者のニーズには合致しない部分が多くあることは事実である。

生産過程のほとんどが人の手によるものであり、『ミスを防ぐ』ことの難しさが、現代産業に脱皮できない原因となっている。


仕事量の減少に加えて、体質の改善を求められる業界は今後どのような姿になっていくのか?

親戚の子が、建築を目差して大学受験に挑戦しているが・・・・・どんなアドバイスが適切なのか?