住まいの間取り塾
住宅を建てる、リフォームする、必ず悩むのが、どんな間取りがいいのかな?
住まいの間取りは簡単なようで難しいものです。ですが、最も楽しいものでもあります。
住宅の間取り
今住んでいる家の間取りを紙に書いてみてください、すぐに書けますか? 部屋の大きさは間違っていませんか?6畳間の隣に8畳間があって、その横には・・・・・など、
住宅の間取りは、部屋のつながりを表したものです。古い家の間取図が古文書として残っていますが、見てて飽きないものです。
間取りの考え方には、そこに住む人や設計した人の考え方が反映されます。
どのようなライフスタイルを考えたのか、何を重視したのか、間取りひとつひとつに様々な思いが入っています。
平屋の間取り
江戸時代までは、住宅はすべて平屋でした。 明治に入り、洋風建築の文化が入って来てから2階建ての住宅が生まれてきました。今では、平屋の住宅はめずらしくなってしまいましたが、実は大変なじみのある住まいの形式なのです。
平屋の間取りは、部屋数が増えるにつれて動線が長くなります。各部屋の機能や役割をはっきりさせて、使いやすい住まいになるように心掛けます。
外部空間とのつながりを考えることも、平屋の間取りの大きなポイントです。
二世帯住宅の間取り
二世帯住宅の間取りは、年齢構成・生活時間帯・生活習慣などが異なった家族が、快適に共同生活をおくれるように配慮する必要があります。上下分離・左右分離などの型式が一般的になっていますが、形式にとらわれずに、二世帯住宅の間取りを考えることが大事なことです。
ご主人の親との同居、奥さんの親との同居、同じ二世帯住宅でも考え方が変わります。
間取の風水
間取りの風水、家相とは少しニュアンスが違うのですが、最近は「風水」と言った方がわかりやすいようですので、家相も含めて「風水」と呼ぶことにします。間取りの風水には、方位学・易学などの中国の歴史から生まれた学問の影響や、季節や生活環境の変化による影響を出来るだけ少なくしようとする、生活の中から生まれた知恵などがあります。
しかし、生活環境が大きく変わった現代では、間取りの風水を考慮する必要は無いとの考え方もあり、住宅のプラン段階では、何かと話題になるテーマです。
プランニングしてみよう
住宅を建てたり購入する時だけではなく、新しいアパートを探す時にも、一番気になるのが「間取り」です。 どんな間取りに住みたいのか? 考えてみましょう。考えたものを紙に書いてみましょう。プランニングは、楽しいものです。こんな生活が、こんなデザインが、心の中にあるものを間取りに表現してみます。
住宅雑誌をパラパラめくって、ピ~ンとくるものを抜き出します。
1回や2回では、いい案で出てきません。
100個目のプランで家を建てたという人もいます。
いつかは、建てるマイホームを夢見て、プランニングをしてみましょう。
住まいの間取り塾
このサイト住まいの間取り塾は、建築や住宅の専門家ではない皆さんでも、間取りを自分で作ることが出来る情報や知識をお伝えしていきます。出来るだけ参考例も掲載します。(少しずつ増やしていきます)
参考例ですから、どんどん参考にしていただいて構いません。
そっくりそのまま使っていただいても構いません。
著作権などは主張しませんので、好きなようにこのサイトを利用してください。
リンクもご自由にどうぞ!
「こんなプランを作ってほしい」「ここを変えてみたら」などの要望・ご意見など、どんどんコメントに書き込
みOKです。
ただし、コメントやトラックバックは、一応確認してから掲載されるようにしていますので、すぐには反映されません。
それでは、住まいの間取り塾を存分にお役立て下さい!!
間取りの考え方:玄関
玄関はエントランスとも呼ばれます。
ゾーニングの時には略記号で『E』と書き表します。
玄関は書院造が住居用として普及した江戸時代以降に、設けられるようになりました。
それ以前は、明確な玄関としての部屋は無く、入り口戸があっただけのようです。
玄関の家相の知識
玄関の方位は南東の方角(巽)が最も良いとされていまが、必ずしもそうでは無く、特に南東の方角に、欠けのある状態で玄関を設けることは、信用を失うことになり、避けるべき玄関の位置である、との考えもあります。
玄関については、どこに設けても「吉」ということは無く、入り口を通して災いなどが入ってくるので、「凶」の作用しかありません。
あまり、家相や方位・風水といったことにとらわれずに、敷地と道路との関係や、外部空間のデザインなどとの関係で位置を決めることが大切です。
玄関の設計
玄関には下駄箱や玄関収納が設けられます。
長靴や傘、靴磨きの道具などの収納スペースをあらかじめ考えて収納量を検討します。
玄関横に、シューズクロークを設けて、ゴルフバッグやスキー・スノボーなどの収納空間を造る方法もあります。
家族は、シューズクロークから直接室内に入るようにすると、常に玄関は、お客様を迎えられるように、整頓された状態を保つことが出来ます。
日本は、玄関で靴を脱ぐ習慣がありますが、東アジアや東南アジア、トルコでも靴を脱ぐ習慣があり、案外、玄関で靴を脱ぐ民族は多いそうです。
間取りの考え方:ホール
玄関から室内に入る手前に『ホール』を設けて、2階やトイレなどの水廻りへの動線分岐ゾーンとする間取りが多くなっています。
ホールは、リビングルームに入る手前の緩衝空間です。
つまり、外出していた家族が「我が家に帰ってきた」という、安堵感を感じたり、気持ちの切り替えを行う空間です。
厳しい仕事を終えて帰って来たご主人は、玄関ホールで気持ちを切り替え「やさしいお父さん」となってリビングでくつろぎます。
ホールの広さは、動線のつながりによっても決まりますが、畳1枚分から数枚分の広さまで、予算と容積率を考えながら決定されます。
各室へのつながりをホールを介して行うか、リビングルームを動線の中心にするかによって、まるで違う間取りが出来上がります。
いろんな間取りのバリエーションを考えるには、ホールは大変重要な空間となります。